「コジジのインド日記」改め「それから日記」改め       「コジジ教授の新それから日記」

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3月25日(水) 建築史・中川先生の最終講義 @大隈講堂。

先日の土曜日に最終講義と記念シンポジウムがありました。
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大隈講堂は1000人収容ですがほぼ満席。初めて2階席に座りました。
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中川先生の最終講義は、世界中の建築遺跡をスライドで見ながらの
いつものお話しぶりで実に懐かしいお姿でありました。
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ところが、そのあとで行われたシンポジウムが実に衝撃的でした。
題して「世界建築史をめぐって」でしたが、壇上には3人の先生が。
中川武先生は建築史の大家、原広司先生は建築家であり集落研究家、
もう一人の柄谷行人先生、この方が凄かった。
私は初対面でしたが、知る人ぞ知る哲学者、思想家、経済学者なのです。
シンポジウムとは名ばかりで、柄谷先生の独壇場、持論を振りまき、その果てには
「建築を定義すれば、住宅とモニュメントに二分される」「住宅は生活からの必然であり、
モニュメントは国家権力の象徴、あるいは市民が自ら求める象徴」。司会者の
「都市が抜けていませんか」には「都市も国家の一部。支配者側に属する。
支配者と言っても独裁者は直ぐに破たんするもの」「あくまで成功する支配者(国家)
とは、被支配者に対し、搾取=分配、贈与=返礼をきちんと実行する」
建築のことは何もわからないと前置きしながら、語ること語ること。
「中川先生のスライドにあったピラミッドが非常に良い例。搾取と分配が
きちんと実行され、しかも権威と象徴も示したたぐいまれなモニュメント建築」

この日の主役であるはずの中川先生のテーマ「夢の世界建築史」なんて
ぶっ飛んでしまいました。さすがの原先生もタジタジのステージでした。
70歳を過ぎてもこの圧倒的なパワーは一体何なのでしょうか。
未だに毒づき角が立っている大先輩を久しぶりに拝見し、元気を頂戴致しました。
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