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「コジジのインド日記」改め「それから日記」改め       「コジジ教授の新それから日記」

5月27日(金) 江戸東京たてもの園。その3.

最後は東ゾーンです。
こちらは商店が中心です。居酒屋、仕立屋、文具店、醤油店、
荒物屋、生花店、化粧品屋、和傘屋などが軒を連ねています。
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が、なんといっても目を見張るのが、子宝湯(足立区千住 昭和4年)です。
宮崎アニメ(千と千尋の神隠し)のモデルになったところです。
構えといい、脱衣場・湯船の空間といい、大変素晴しい保存状態です。
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その他にも、万世橋交番、郵便ポスト(1号丸型)、皇居正門石橋電燈、
上野消防署望楼、都電7500型、などが展示されています。
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どうです、皆さんも行きたくてワクワクしてきませんか。
行き方ですが、JR線・武蔵小金井駅、あるいは西武新宿線・花小金井駅から
バスが便利です。
入園料は400円です。(月曜日休園)
*また、乾物屋と旅館を現在改築中でして、この夏には完成予定です。

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5月25日(水) 江戸東京たてもの園。その2.

次はセンターゾーンです。
高橋是清邸(港区赤坂 明治35年)
大変大きなお屋敷です。2・26事件の現場そのものと説明を受けると
思わず注目してしまいました。庭園の一部も復元されていて、当時の
大政治家の館の雰囲気が伺われます。
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伊達家の門(港区白金 大正期)
江戸時代の大名屋敷ならともかく、大正時代の個人住宅の表門だったとは
驚かされます。門の横には番所もあるのですから凄いです。
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旧自証院霊屋(新宿区市ヶ谷 江戸初期)
「霊屋=おたまや」と読みます。家光の側室・お振の方を供養したもの。
このような霊屋は当時各所に建造されたそうですが、今は焼失したりして
あまり残っていないそうです。
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その他にも、正面のセンターは昭和15年に、紀元2600年の式典のために
建てられた式殿を移築したもの、また、会水庵という茶室などもあります。

5月23日(月) 「江戸東京たてもの園」。その1.

以前から訪れたかったところです。小金井公園の中にありますが、
建築に興味のある方は、一度は行くべきところであります。
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27の建物が3つのゾーンに分けられて復元されていて、そのほとんどで
内部の見学が出来、ボランティアの方が解説もしてくれます。
全ての建物の写真を撮ってきましたが主だった建物をご紹介しましょう。
では、先ず西ゾーンから。
常盤台写真場(板橋区常盤台 昭和12年)
昭和レトロのしゃれたデザインが目を引きます。
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三井八郎右衛門邸(港区西麻布 昭和27年、客間と食堂部分は明治30年)
とにかく個人邸とは思えぬ内装の豪華さです。
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前川國男邸(品川区上大崎 昭和17年)
近代建築の父・コルビジェに直接学び、吉阪隆正の兄弟子にして、
丹下健三の師匠の建築家です。同氏の自邸ですから見所は豊富であります。
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田園調布の家(大田区田園調布 大正14年)
田園調布にしてはこじんまりした住宅ですが、当時としては珍しい
全室洋間となっています。
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小出邸(文京区西片 大正14年)
モダニズム運動を主導した建築家・堀口捨巳が欧州から帰国直後に
設計した住宅です。ヨーロッパのデザインと日本の伝統的デザインを
折衷した造形に注目です。この写真では判りにくいですが、大正時代に
天井埋め込みの間接照明や、金と銀の内装壁など、非常に斬新です。
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その他に、江戸時代の組頭の家や、豪農の民家などもあります。(写真省略)

5月18日(水) 「登美の丘」ワイナリー。

松本の帰路に、中央道双葉スマートインターで下り、立ち寄ってみました。
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サントリーの歴史は、ウイスキーではなく実はワインから始まりました。
壽屋・創業者の鳥井信治郎が1907年に「赤玉ポートワイン」を発売、
その後、日本のワイン葡萄の父といわれる川上善兵衛とともに
1936年にこの地に葡萄の栽培から育成、収穫、ワインの生産を行う
「登美農園」をスタートさせたのが由来です。
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現在もブドウ畑の見学やワインの試飲(飲み比べ)ができます。
そしてワインショップやレストランもありますので、昼時に立ち寄るには
絶好の穴場です。ただ、運転手にはつらいですが。。。
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5月16日(月) 松本紀行。その3.

市内も観光地としてとても良く整備されていました。
中町通りは、川越同様に蔵屋敷の商店街となっています。
ナワテ通りは、四柱神社(なんと四大神様をお祀りする、神様てんこ盛りの神社)
前の川沿いに縁日店風な街路を形成していました。
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5月13日(金) 松本紀行。その2.

次の見所は、旧開智学校です。
明治9年(1876)に竣工し、昭和38年まで約90年間にわたって使用され
続けた、わが国で最も古い小学校です。
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昭和36年に国の重要文化財に指定され、昭和40年には現在地に移転、
解体修理後に博物館として保存され現在に至っています。
直ぐ手前に現在の開智小学校がありますが、建築意匠を取り入れていました。
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また隣接地には、旧司祭館があります。
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明治22年、フランス人のクレマン神父の館として建造されたものです。
長野県では最古の洋館で、アーリーアメリカン風のデザインです。

5月12日(木) 松本紀行。その1.

連休の後半は、松本方面へドライブしてきました。
一番の目的はなんといっても松本城です。その美しい勇姿をどうぞ。
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松本城は、別名を烏城といわれるように黒漆塗りの下見板を廻らせている
のが特徴です。
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戦国時代に小笠原氏が築城、その後武田氏に奪われますが、徳川時代になり
小笠原氏が復帰します。明治維新後は競売に掛けられますが地元の有力者達
の尽力で難を逃れたそうです。
現在の姿は、昭和の大修理(昭和30年に解体復元工事)によるものです。
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連休中のこの日は入館料が無料で、もの凄い行列。お城に入るまでに約30分
待ち、内部を見学するのに約90分といわれ、途中であきらめて帰りました。

5月2日(月) 谷中巡り。おまけ。

「江戸の三富」をご存知ですか。
偶然ですが、以前に紹介した目黒不動、湯島天神と、谷中の天王寺の
三寺をこのように称するのだそうです。江戸時代の富くじ(今でいう宝くじ)
の御三家がこの三寺とのことです。
谷中霊園の日暮里駅寄りの直ぐ横にこの天王寺(元は感応寺)がありました。
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幕府公認の富くじ興業は、享保15年(1730)に江戸護国寺で行われたのが
日本初とされていましたが、近年発見された天王寺の史料によって、
それ以前の元禄末年(1700年頃)にはすでに興業されたことが明らかに
なりました。まさに富くじの原点がこの天王寺だったわけです。

(豆知識)
富くじの最盛期には、江戸だけで31箇所、年に20回以上も開催されたそうです。
くじの売値はというとは、1朱(16分の1両=今の約6千円)から
1分(4分の1両=今の約2万5千円)、当初の当選価格はというと、100両
(つまり約1000万円)だったらしいです。 ((1両を10万円と想定))
ところが徐々にエスカレートしてきて、最盛期は、1等が1000両、2等が500両
とまさに億の単位まで吊上がったようです。
そして当然ながら、水野忠邦の享保の改革で禁止となりましたが、
その後も各地で復活を繰り返した模様です。

5月1日(日) 谷中巡り。その3.

墓地を日暮里駅方向へ進むと、左手にある商店街へと続いていきます。
かの有名な「夕焼けだんだん」と「谷中銀座」であります。
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チェックポイントとしては、「猫」と「メンチカツ」でしょうか。
とにかく凄い人出で、いつ行っても賑わっています。
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猫は街のイメージキャラクターで、地元の芸大生も協力して作品をあちこちに。
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メンチカツのお店が軒を連ねています。コロッケ30円は安すぎ!

4月30日(土) 谷中巡り。その2.

根津神社を出て、真っ直ぐに進むと自然に谷中の墓地方向へ
歩いて行くことになります。途中には沢山のお寺が立ち並んでいますが、
そのなかでも全生庵(鉄舟、円朝の墓)、大雄寺(高橋泥舟の墓)は見逃せません。
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ちなみに海舟、泥舟、鉄舟で「幕末の三舟」は皆さんご存知ですね。
鉄舟は泥舟の義弟です。はじめ勝海舟は西郷との交渉を高橋泥舟に依頼しますが、
将軍慶喜が彼を側から放さず、弟の山岡鉄舟が代行し無事成功したのです。
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また、浄名院の「八万四千体地蔵」は必見です。大変マニアックな光景です。
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尚、散策の手がかりとなる地図ですが、どの商店にもイラストマップが
置いてあり手軽に手に入りますのでご心配なく。
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そして谷中の墓地へ。こちらは徳川将軍家の墓地として有名ですが、
都内では青山墓地に匹敵する著名人たち(横山大観、渋沢栄一など)の
眠る霊園でもあります。
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左から、徳川慶喜の墓。 近くの下町風俗資料館。 同じく公衆トイレ。

4月29日(木) 谷中巡り。その1.

連休前半は近場を巡ってみました。
先ず訪問したのが、つつじが今真っ盛りの根津神社です。
神社に隣接する「つつじ苑」は、7000坪の敷地に50種3000株の
つつじがびっしりと植え込まれていて、ちょうど「つつじ祭り」が
4月9日~5月5日開催されていました。入園料は200円。
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根津神社は、徳川五代将軍の綱吉が六代家宣に世継ぎをしたのを祈念して、
1706年に現在の社殿を奉建したものです。(下の写真は桜門)
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権現造りの本殿、桜門、唐門、透し塀、灯篭の全てが現存し、国の重要文化財に
指定されています。
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(左から、唐門、透し塀、灯篭)
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こちらが本殿。参拝者が長蛇の列でした。